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「エヴァンゲリオン」舞台の箱根に脚光、観光企画やオリジナル土産人気

  • 2010/01/06(水) 11:53:06

「エヴァンゲリオン」舞台の箱根に脚光、
観光企画やオリジナル土産人気



若者らに人気のアニメ「エヴァンゲリオン」の舞台として、箱根町が脚光を浴びている。映画版の公開を機に、エヴァにちなんだ土産品が続々と登場。エヴァとタイアップした観光企画も打ち出され始めた。人類の救済を描いたアニメが、不況で客足が遠のいていた箱根の“救世主″になりつつある。

 エヴァは、人型(ひとがた)兵器に搭乗する中学生と「使徒」と呼ばれる生命体との戦いを描いた物語。箱根町仙石原地区は、物語の中心地「第3新東京市」のモデルになった。芦ノ湖や大涌谷のほか、箱根登山鉄道、箱根ロープウェイなども登場する。

 「エヴァの聖地」として箱根の人気に火を付けたのは、劇中シーンの場所を案内する町観光協会発行のマップ。映画版公開(2009年6月)に合わせ、若年層の誘客を狙って限定配布したところ、協会ホームページへの1日の閲覧数が箱根駅伝開催時を上回って過去最高(約65万)を記録。海外からも訪れている。

 この人気に乗じて、協会は同年8月、主人公らが所属する特務機関「NERV(ネルフ)」のマークをあしらった手ぬぐいを発売。その後、箱根内輪山の二子山をかたどった「ネルフ謹製温泉饅頭(まんじゅう)」、劇中にも登場する缶コーヒーにキャラクターのイラストと観光地の写真をデザインした「ヱヴァンゲリヲン箱根缶」などが、食品メーカーなどから商品化された。

 これらは協会や版権元などが協力して開発。箱根への誘客も期待し、基本的に町内限定で販売されている。箱根への誘客も期待できる。町内約30施設で扱う手ぬぐいは、すでに7千枚を売り上げ、箱根缶も受注が殺到。不況で2千万人の年間観光客数に陰りがみえているが、協会スタッフは「想像以上のエヴァ人気に驚いている」と話す。

 協会は町内3カ所の温泉場で入浴すると、これらの土産品が抽選で当たるキャンペーン「箱根十七湯 湯めぐり」を開催。温泉とエヴァの2本柱で幅広い年代層の誘客を狙う。日本政府観光局も海外のファンをターゲットとした新たな企画を検討している。

~神奈川新聞より~

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